もう、どうせなら振り回して

色んな界隈をもぐもぐ

和田彩花ちゃんが卒業しました。



和田彩花ちゃん、
アンジュルム 卒業おめでとう。




私はあまりライブハウスとか狭い現場は苦手であまり行けなかったけれど、それでもアンジュルム和田彩花を見てきた期間はとても幸せでした。
スマイレージとしてデビューする直前に存在を知り、「こんなかわいいアイドルいるんだ…」と衝撃を受けてデビューシングルを買った事を覚えています。「夢見る15歳」でのあやちょの「イヤフォンで」パート、ヲタクが叫ぶ事を最初は嫌がっていたしヲタクも賛否両論あるけれど、今ではあそこは叫ばないといけない気がするし、あやちょの時々する嬉しそうな顔( 笑ってるのかもしれない )にいつもほっこりします。

宇宙からの電波を交信してると発言していた事、買っている犬の種類は「捨て犬」な事、ポップコーンを言えない事、出荷式のラーメン工場を作りたいと言っていた事、全ての天然発言が今のあやちょが言っていたとは誰も思わないんだろうな。なぜあんなにも天性のアイドルを振り切っていた少女が、悟りを開いてアイドルとは何か、芸術とは、生きる事とは何かを語る女性に大確変したのか、ヲタク目線で見たところで分かるはずもないのだけれど。
確実に変わったと思ったのは、小川紗季ちゃん、前田憂佳ちゃんが脱退し、2期生が加入してしばらくしてからのシングル曲「新しい私になれ!」。そのタイトルの通り新しいあやちょに生まれ変わった気がしました。知らないうちに歌がめちゃくちゃ上手くなってた。誰かと声帯交換したの?ってくらい!!(笑)
そしてスマイレージからアンジュルムへ改名、3期増員が有り、4.5.6.7期加入となるわけだけれど、正直言って改名して良かった。初期スマからの亡霊である私は、スマイレージという名前である限りは4人時代の事を必ず思い出してしまうし、比べてしまっていたと思うから。新しいグループに生まれ変わった気がするから。余談だけどジャニーズJrグループsnow manも、増員の時点で改名していたらこんなに色々な意見が過激になる事も無かったのかとしれないとさえ感じてしまいました。せっかくスマイレージが世の中に浸透していたにもかかわらず、またイチからというのは大変な苦労があっただろうなあ。


しっかり目に焼き付けてきたんですけど、
あやちょはこれでよかったのかなあともやもやしてしまいました。最後の「友よ」は前が見られないくらいに眩しくてキラキラしていてそれはもう最高に泣き散らしてきたんですけど、「スキちゃん」を中盤にやった事だけが物凄く、それはもう物凄く心残り。
別に歌詞が今回のテーマに沿ってるとかそういう事では全くなく、むしろ恋とか愛とかテーマの曲だから輪廻転生とはまた違ってくるのだけれど、あの曲は「友よ」の前か後でしょ〜~〜!!!!となってしまいました。
それからあやちょが主役なのにあやちょが出ない曲がある事も。今回のツアーはあやちょ自身「全員が主役」と掲げてやってきたけど、最後くらいはあなたが主役でいいんじゃないの?わがままでいいんじゃないの?と盲目ヲタ発揮してしまった。そりゃシンプルなパンツドレス似合っていたし「ぁまのじゃく」も「シューティングスター」も泣いたけど!!!けど!!!
一歩下がってみんなを見守る弥勒菩薩あやちょではないあやちょが見たかったのが本音。





それでも、あやちょが周りの大人に指図されずに、ここまでセルフプロデュースが出来る子になった事が何より嬉しくて涙が出た。


これからも和田彩花を愛し続けるよ〜〜〜!!!純粋な心を忘れないあやちょでいてね。